2024年1月2日、羽田空港に着陸したJAL旅客機と、海上保安庁の機体が接触、炎上する事件が起きました。
JAL旅客機の炎上の瞬間の動画や、接触した海上保安庁の固定翼機についてまとめました。
JAL旅客機と海上保安庁の機体が接触→炎上
2024年1月2日午後5時45分ごろ、羽田空港にて、新千歳空港を2日午後4時すぎに出発した日本航空(JAL)の516便のエアバスA350型機と海上保安庁の固定翼機MA722(JA772A)が衝突しました。
日本航空(JAL)は炎上の中、乗客367人と乗員12人が、奇跡的に脱出!
しかし、この火災の影響で、羽田空港の滑走路がすべて閉鎖になっています。
【動画&画像】JAL旅客機爆発の瞬間の映像
JAL旅客機爆発の瞬間の映像がこちらです。
JALの機体が羽田空港に入ってきた後、
ぴかっと光ります。
その後、JAL旅客機は燃えながら進みます。
残された炎の中には、海上保安庁の航空機があります。
海上保安庁の固定翼機の乗員は大丈夫?
映像では、JAL旅客機の翼と、海上保安庁の固定翼機の固定翼機の胴体が接触しているように感じます。
今度は飛行機が…
JALの乗員乗客が無事だったのは良いけど、海上保安庁は大丈夫か⁉︎— オガ (@FK501_hae28) January 2, 2024
JAL側無事なんはわかったけど、海保側は無事なん?
— Elle (@Elle__91_) January 2, 2024
海上保安庁の固定翼機の乗客6名は大丈夫なのでしょうか?
機長とは連絡が取れているが重傷。残りの5人も発見され、事故の約1時間30分後に死亡が確認されました(;_:)
炎上した海上保安庁の固定翼機MA722とは?
羽田空港でJAL旅客機と衝突し、炎上した海上保安庁の固定翼機は「MA722みずなぎ1号」です。
全長約26mの中型の機体です。
海上保安庁固定翼機MA722は、新潟へ行くところだった
MA722固定翼機は、石川県能登半島沖地震で被災した新潟県に物資を届けるために、羽田空港に待機していたようです。
MA722みずなぎ1号は、2024年1月1日の石川県能登半島沖地震を受けて、1月1日の午後11時半ごろ、物資を運ぶために北陸へ出発しました。
その後、1月2日午前2時に羽田空港に帰ってきています。
事故の原因3選!JAL旅客機の聞き間違い?
JAL旅客機と海上保安庁の固定翼機の事故は、なぜ起きたのでしょうか。
事故の原因の可能性①暗くて見えにくかった
事故が起きた時刻が17時45分ごろということで、暗くて、JAL旅客機からは、海上保安庁の固定翼機が見えにくかったというのもあるかもしれませんね。
事故の原因の可能性②通常とは違う位置に固定翼機があった
海上保安庁の固定翼機は、羽田空港の所属なので、もともと羽田空港にあったのだと思いますが、今回は「新潟へ物資を運ぶ」といういつもとは違うミッションがあったため、いつもとは違うイレギュラーな位置にあった、ということも原因かもしれません。
事故の原因の可能性③管制塔とのやり取り?
空港の滑走路は、通常1つの滑走路につき、1つの飛行機しか入ることができません。
他の飛行機がある場合には、管制塔から「着陸許可」が下りず、上空で待機することになります。
今回は、C滑走路で二つの機体が接触しています。
もともと海上保安庁の固定翼機MA722(JA772A)がある状態で、JAL旅客機が着陸してしまったことになります。
- 管制塔の指示が間違っていた
- MA722側が、聞き間違えて滑走路に入ってしまった
- JAL旅客機が、聞き間違えて着陸してしまった
といったことが考えられそうです。
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