薬屋のひとりごとOP「花になって」の歌詞&映像の意味!※ネタバレ注意

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2023年10月22日放送開始のアニメ「薬屋のひとりごと」。

初回放送のしょっぱなから流れたOPに注目が集まっています。

緑黄色社会「花になって」の歌詞と、映像の意味について解説します。

※小説14巻までの内容を含みます。ネタバレ多め。注意です!

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薬屋のひとりごとOP「花になって」の歌詞&映像の意味を考察!

「つぼみのような花だってあんじゃない?」

陰にそっと隠れようがいんじゃない?
つぼみのような花だってあんじゃない?

で始まるオープニング。背景には、次から次へと花が咲き、散っていきます。

この映像は、「後宮の花」を表現しています。

後宮は、帝の子を育むことろ。その妃となる女性たちは次々に現れ、そして散っていきます。

映像に登場する花の中には、4人の上級妃を象徴する花も描かれているようです。

牡丹は、赤毛の玉葉(ぎょくよう)妃。

桔梗は、梨花(りふぁ)妃。

スズランは、一番年少の姫、里樹(リーシュ)妃。

花菖蒲は、一番年長の姫、阿多(アードゥオ)妃です。

つぼみのままの花」は意味深な表現ですね。

ちなみに小説「薬屋のひとりごと」第2巻で、季節外れの青い薔薇づくりを命じられた猫猫は、なんとか青薔薇を作りますが、時期的に間に合わず、ほとんどが「つぼみ」になってしまいます。

その時の一文がこちら↓

つぼみのままの花々は、絢爛(けんらん)たる牡丹の花から注目を奪うには十分だったらしい。  ー小説「薬屋のひとりごと」第2巻 18話 青薔薇 よりー

「つぼみのままの花」であっても、大輪の花々よりも目を引くことがある、ことを表しているのですね。

「誰にも邪魔されず、華麗に咲いてる」

秘密にして守るのがいいんじゃない?
誰にも邪魔されず華麗に咲いてる。

ここで、猫猫が森に入っていき、一輪のカタバミの花が映ります。

このカタバミは主人公・猫猫を意味しています

ネタバレになりますが、「猫猫」は、「猫足(カタバミ)」からつけられた名前。

後宮の花になるべくして育てられた「花」に対比して、猫猫は「道端の花(雑草)」として表現されています

ちなみに猫猫の母親は鳳仙花(ほうせんか)を意味する「鳳仙(フォンシェン)」という名前。クールな妓女でしたが、「熟すと実がはじけてとぶ」鳳仙花のように、客として来ていた猫猫の父親と恋に落ちます。

この話が伏線であり、猫猫は恋に落ちることを拒み続けます

そんなこんなで「カタバミ」というのは、「薬屋のひとりごと」を語る上で重要な植物です。

「愛に慣れちゃいない」

愛に慣れちゃいない
無駄に飾らない
きれいにされた花瓶も肥やしも何もいらない
この部分も猫猫自身のことを表しています。
猫猫の父親(羅漢)と恋に落ちた妓女の鳳仙ですが、猫猫を身ごもった後、客であった羅漢と連絡が取れなくなります。
妊娠を理由に、羅漢に見受けしてもらおうと考えていた鳳仙は、それが難しいこととわかると、猫猫の小指の先を切り落とし(指切り)、自分の小指と共に羅漢へ送りつけ、猫猫を捨ててしまいます。
(このシーン、本来ならば左手の小指が短いはずなのですが、短くなってませんね)
【画像】薬屋アニメで猫猫が小指を見つめる理由!指の変形原因は「虐待」
アニメ「薬屋のひとりごと」では、猫猫が自分の左手の小指を見つめるシーンが印象的です。 今回決定している薬屋アニメの放送は2クール(24話)ということで、原作を知っているファンからは、猫猫の父と母の出会い~猫猫の出生までが最終的に描かれるのではないか?と噂になっています。 【画像】アニメ「薬屋のひとりごと」で、猫猫が小指を見つめるシーンが話題に アニメ「薬屋のひとりごと」第1話・3話では、猫猫が自分の小指を見つめるシーンが印象的で、話題になっています。 薬屋のひとりごとのアニメ良かった ちょこちょこ猫猫の小指見る動作が、今後の展開考えると布石的に描いてるんだなぁと思った — 茄子男 (@nasu...
母も父も知ることなく、妓楼で育った猫猫は「恋をしたくない」と強く思うようになりました。
顔を醜くするために、猫猫はわざと顔にそばかすを書いています

「その姿が美しい」

その姿が美しい
これは壬氏(ジンシ)視点ですね。
宦官であるジンシ(実は皇弟(本当は皇子))は、第1話で猫猫を気に入り、後に皇弟として猫猫に求婚します(小説第5巻)。
美貌&美声&権力を持ったジンシ。気に入られようと近づいてくる「花」が多い中だからこそ、全く気に入られようと努力する姿もなく、ただ自分の興味のある毒にだけ熱心な猫猫に興味をもったのですね!

「その顔にゾクゾクして 目が離せない」

花になって ほらニヒルに笑って
その顔にゾクゾクして目が離せない
この部分は完全に変態ジンシ視点ですね!
特に序盤の猫猫は、ジンシのことは「胡散臭いやつ」くらいにしか思っていない。
ニヒルに笑っている猫猫は、ジンシに対して笑顔を向けている訳ではなく、大好きな「毒」を見て、ニヤニヤしているだけ。そして、それを見てゾクゾクしているジンシって・・・(¯―¯٥)カナシイ・・・
映像は、猫猫が舞を舞う、印象的なシーンです。
猫猫は、実家が妓楼なので、数合わせに踊れる程度には舞を仕込まれています。
ちなみに舞を何のために待っているのか?というと、原作者・日向夏先生によると「牛黄(ごおう・生薬)を月見団子のように重ねられ」たから、のようです。
牛黄をくれたのは、100%ジンシですね( *´艸`)
猫猫が喜ぶ姿を見たくて、わざわざ取り寄せたのでしょう。
映像には月見団子牛黄は出てこないところが、さらにカナシイ( ;∀;)

「味見して」

味見して 君の毒は私の薬って
包んであげるから 笑って
アニメ放送時点では、猫猫は後宮の毒味役なので、「味見して」なのでしょうね。
「包んであげるから」はジンシっぽく無いので、猫猫視点なのかな?
映像では、妓女風猫猫が、しゃがんだ猫猫を後ろから包むようにしているのですが、
猫猫って作中では、マイペースで孤独を愛する少女。悩みを抱えているとか、寂しさを感じているとか、そんな様子はないので、この最後の部分は、歌詞・映像ともにハテナ?です。
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なぜ「花になって」?「華」じゃないのか?

「薬屋のひとりごと」は、中華ファンタジー・中華ミステリと呼ばれる作品。

なので、OPのタイトル「花になって」って、なんか??「華になって」でもいいような気もしますが、「華」になってはいけない理由ってあるのでしょうか?

「華になって」はいけない理由①華は皇族のみ使える字

後宮を舞台にした「薬屋のひとりごと」。

実は、皇族や有力な一族にだけ許されている文字があります。

その一つが、皇族だけが使える「華(か)」という字。猫猫たちが住む「リー」という国で、「華」を使えるのは、皇帝とジンシ(皇弟・華瑞月)だけです。

「華になって」だと、皇族をイメージされ、不敬で罰せられる可能性も?!

ということで「華」は使えないんですね!

「華になって」はいけない理由②「花」は「後宮妃」の意味でよく登場

小説「薬屋のひとりごと」では、「後宮妃」「高級妓女」の意味で「花」がよく登場します。

「華(はな)」という言葉は登場しません。

同じ「はな」でも、登場しない「華」より、よく使われる「花」の方が自然ですね。

「華になって」はいけない理由③自分だけの「花」になってほしい

じゃぁ「薬屋のひとりごと」は、猫猫が「後宮妃」や「高級妓女」を目指す物語かというと、それもちがいますね。

宦官ジンシ(皇弟・華瑞月)にとっては、「自分だけの花」になってほしい、といったところでしょう。

歌詞の「秘密にして守るのがいいんじゃない?」部分からもそのことがうかがえます。

つまり、「薬屋のひとりごと」オープニングソングは、ジンシの「俺だけの花になってくれー!!」が込められた歌なんですね。

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