TikTokで量子力学などの難しい理系の内容を紹介しているBossBこと藤田あき美さん。
一見難しい理系の話を、バリバリのギャル姿で、テンポよくわかりやすく話す姿が話題になっています。
藤田あき美さんとは、いったい何者なのでしょうか。
ギャル姿なのに信州大学の准教授といった経歴についても調査しました!
【画像】理系ギャル・藤田あき美が話題に!
TikTokで理系の話をしているギャル!そのバリバリなギャル容姿とともに、テンポよく情熱的に量子力学について語る姿とのギャップが、話題になっています。
ギャル!で、話し方が情熱的で、内容が量子物理学ってびっくりしますよね(;´Д`)
裏ピースの人差し指が隠れちゃってるのも、かわいい(*´▽`*)
はまる人続出なのも、うなずけます♪
理系ギャル・藤田あき美は、何者?職業は、大学教授なの?
「理系ギャル」で話題の藤田あき美さん。本名も、藤田あき美さんです(^^)
実は、長野市にある信州大学工学部(工学基礎部門)の准教授なのだそうです。
信州大学の公式サイトに、藤田あき美准教授のプロフィールが載っているのですが
公式サイトのお写真は、TikTokを思わせる裏ピースのお写真・・・。ちゃんと人差し指も写っています(*’▽’)
現在の年齢は、50~53歳ぐらいなのではないか、と思います。(理由は後述)
大学の准教授とのことで、もちろん講義も持たれていると思うのですが・・・ギャル姿なのでしょうか?
大学の講義でも私の姿や話し方は全く同じ。私は誰に言わせても裏表のない人間、いつもこのまんまですから。誰だってそのまんまでいい、“普通”でなくていいんです。TikTokで私が自由な格好で自由に発信している姿を目にすることで、枠に囚われず、自分らしく、自由に生きることができる、ということを若者にも大人にもに知ってもらいたいと思っています ー朝日新聞デジタルより引用ー
講義の様子を見てみたいですね。
「BossB」というお名前は、「B(ビッチ)のボス」→「型にハマらず、自分の信じた道を歩む、独立した女性」という意味が込められているようです。
研究分野は、天文・宇宙物理学、ジェンダー、物理・天文教育研究、グローバル教育となっています。
2014年より信州大学で講師を務める→2022年准教授に
理系准教授ギャルの藤田あき美さんは、2014年に信州大学工学部の講師になっています。
2015年には、工学部の大学祭「光芒(こうぼう)祭」で、「留学生のファッションショー」を行っている様子が公開されています。
工学部の留学生は18か国の84人が在籍しており、信州大学全学部では43カ国から351人の留学生が学んでいます。
ファッションショーに参加したのは韓国、モンゴル、パラグアイ、アメリカ、中国、ベトナム、マレーシア、ネパール、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、サウジアラビアの12か国の男女留学生。
留学生を担当している工学部の藤田あき美・基礎工学教育部門講師は「こうしたイベントを通じて留学生たちが地元の人たちとつながることができればうれしい。日本人学生にとってもグローバルな世界を知る機会になる」と話しています。 留学生が日本に来るときは「必ず自国の民族衣装を持ってきなさい」と指示するという藤田講師。民族衣装を思い出すことは、慣れない日本の暮らしの励ましのきっかけにもなっているようです。
ーyahoo newsより引用ー
藤田あき美は、2020年9月にTikTokを始める
理系准教授ギャルの藤田あき美さんが、TikTokを始めたのは、新型コロナウイルスが流行し始めて半年たった2020年9月のこと。
以前から、大学院生や外国人学生と一緒に、女子のエンパワーメントに関する社会活動をやっていたのですが、コロナ禍になってその活動ができなくなっていました。それで、どんな形でなら私たちの社会活動を続けていけるだろうかを学生たちと話し合った結果が、SNSや動画プラットフォームの活用だったんです ー朝日新聞デジタルー
ジェンダー教育も担当する藤田あき美さんらしいですね。
SNSが苦手だった藤田あき美さんですが、当時中学生だった息子さんが、スマートフォンでTikTokを夢中で見ている姿に衝撃を受け、始めたのだとか。
2020年9月19日の最初の投稿は、天文学・物理学には一切触れず、学生たちと踊っている10秒程度の動画でした。
学生の一人が、手を伸ばし、録画ボタンを押すところから始まっており、慣れないSNSを学生に教わりながら、使いこなそうとしている様子がうかがえます。
初期のTikTokは、今のような完成度の高い投稿ではなく、10秒程度であまり編集をしていないようなものが多いです。
理系准教授ギャル・藤田あき美のX(旧Twitter)を特定
理系准教授ギャルの藤田あき美さんのX(旧Twitter)を探してみたのですが、本名の「藤田あき美」では、存在しませんでした。しかし、「BossB」で検索すると存在しました。
1万人近いフォロワーに対し、フォローしているのはたったの一人。
このひとりって誰なの?と思い見てみると、
memiさんという方が出てきました。memiさんは、リポストが多く、自信のつぶやきがほとんどないので、どんな方かはわかりませんが、ツイートの内容的に、小児がんに関するお仕事をされている方なのではないか、と思います。
理系准教授ギャル・藤田あき美の著書
理系ギャルの藤田あき美准教授は、なんと本も出版しています。
タイトルは、宇宙思考。著者は「天文物理学者BossB(てんもんぶつりがくしゃ・ぼすびー)」となっています。2023年3月に出版され、Amazonでは「ベストセラー」になっています。
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サブタイトルは、「未知なるビジネス教養書」ということで、内容が気になりますね。
天体物理学者でギャル!藤田あき美の経歴が高学歴でヤバい!
理系ギャル・藤田あき美さんですが、大学准教授ということもあり、高学歴です!
日本の高校卒業後にアメリカへ
藤田あき美さんは、日本の高校卒業後に、アメリカへ飛び出したそうです。
藤田あき美さんの出身高校は公開されていません。
2003年コロンビア大学天体物理博士号取得
藤田あき美さんは、2003年にアメリカのコロンビア大学の天体物理学で博士号を取得しています。
日本の場合、大学の博士課程は25歳で入学・3年で終了が平均ですが、アメリカの博士課程の入学時の年齢の平均は28歳、終了までは5年ほどかかるのがスタンダードのようです。
2003年にコロンビア大学で博士号を取得されているので、この時点で30~33歳ぐらいと考えられます。
そこから20年経った2023年の年齢は、50~53歳ぐらいでしょうか。
※2023年11月23日の朝日新聞デジタルによると、「51歳」のようです。
2003〜2005年 カリフォルニア大学サンタバーバラ校及びロスアラモス国立研究所ポスドク研究員
藤田あき美さんは、2003年から2005年まで、カリフォルニア大学サンタバーバラ校とロスアラモス国立研究所で、ポスドク研究員をしていました。
「ポスドク」とは、大学の研究室で働く、任期付きの研究員の事です。
日本の大学のポスドクでは、給料は多くても年収300万円ぐらいなのに対し、アメリカでは700万円近くもらえるようです。
この期間に、長男さんを出産。子育てをしながら働いていたようです。
2005〜2007年 ドイツのマックスプランク天文学研究所ポスドク研究員
マックスプランク天文学研究所は、世界的に若い研究者に人気の大学で、約4600名の博士課程の研究者、3700名のポスドク研究員がおり、若い研究者のためのキャリア開発プログラムを重視しています。
藤田あき美さんは、長男さんを育てながらポスドク研究員として働き、この期間の後半に次男さんを出産。この後、2010年までは、キャリアよりも子育てを優先していたようです。
キャリアよりも子育てを優先した理由に、息子さんの発達障害が関係しているのかもしれません。

2010年〜2012年 アメリカ・ミシガン州のランシング・コミュニティ・カレッジ
フィットネス&キックボクシングのインストラクターもしていたようです。
2013~2014年 岐阜大学、名城大学、名古屋市立大学で非常勤講師として勤務。
それぞれの大学で1コマずつ程度、講義を持っていたようです。
2014年より信州大学工学部(基礎工学教育部門)にて講師として勤務し、2022年より准教授に!
藤田あき美さんは、2014年からは信州大学工学部で講師として勤務し、2022年に準教授になっています。
信州大学のある長野県は、藤田あき美さんにとって、縁もゆかりもない土地だったそうです。
天体物理学准教授ギャル・藤田あき美さん息子さんは2人!
現在の年齢50~53歳ぐらい(2023年末に51歳)と思われる藤田あき美さんには、2人の息子さんがいます。



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