2024年の箱根駅伝の注目選手・法政大の高橋彰太(しょうた)さん。
2023年8月中旬に亡くなっていたことが、2023年年末に報じられました。
高橋彰太さんの死因は何だったのでしょうか?
急逝した法政大・高橋彰太とは
2024年箱根駅伝で注目選手でありながらも、急逝した高橋彰太さん。
高橋彰太さんは、どのような人物だったのでしょうか。
高橋彰太は法政大・2年生
高橋彰太さんは、2003年8月16日生まれ。19歳で亡くなったとされています。
昨年度の法政大学の広報誌(2023年1月)には、次のようにあります。
令和5年度は
- 法政大学の2年生(スポーツ健康学部スポーツ健康学科)
- 身長174㎝
- 体重60㎏
です。
高橋彰太の地元は宮城県!
高橋彰太さんの出身高校や出身中学はどこなのでしょうか。
「駅伝歴.com」というサイトによると高橋彰太さんの学歴は
- 出身高校:東北高校(宮城県)
- 出身中学:古川東中学校(宮城県大崎市古川旭四丁目)
となっています。
このことから高橋彰太さんの地元は、宮城県大崎市と考えられます。
高橋彰太の過去の成績(駅伝等)
1万メートル(10㎞)の自己ベストは、29分32秒72と、かなり速いですね!
中学3年生の時には、大崎市教育委員会より、表彰を受けています。
高橋 彰太(古川東中3年)
⇒第49回ジュニアオリンピック宮城県選考会ジュニアB男子1500m【第1位】 -大崎市教育委員会ー
中学の時から、宮城県ジュニアオリンピック優勝という輝かしい成績を残していたのですね!
そして、高校では、2021年の宮城県高校総体で1500mで優勝しています。
宮城県の中では、中学・高校を通して、トップレベルの選手だったのですね!
また、全国高校総体(インターハイ)では1500mで6位にランクインしています。
このことから、全国大会でも注目の選手だったと言えるでしょう。
高橋彰太の死因は何?腎臓の病気が原因か
高橋彰太さんの死因は何だったのでしょうか?
yahooニュースでは、次のように取り上げられています。
8月初め、中国での国際大会に同行していた坪田監督の元に、帰省していた高橋さんから「足のむくみがひどく、すぐ入院した方がいいと言われました」と、LINEで一報が届いた。
電話で話すと、高橋さんは腎機能が低下する病気と診断され、「投薬で2、3週間は様子を見る」とのことだった。
2023年8月初めに、足のむくみから受診したら「腎機能の低下」ということで、入院して2~3週間の投薬治療となったようです。
それが最後の会話になった。約10日後、坪田監督に高橋さんの親から「彰太が亡くなりました」と告げられた。回復していたさなか、血栓ができて容体が急変したという。
8月初旬に「重篤な症状ではない」と思われていた症状で、回復していたさなか、10日後に様態が急変し、血栓が原因で死亡したとのこと。
ご家族やチームメイトのショックは大きかったことでしょう。
高橋彰太さんは、どのような病気だったのでしょうか。
腎臓・血栓ということで考えられるのは
- ネフローゼ症候群
- エコノミークラス症候群
です。順番に見ていきましょう。
高橋彰太は、ネフローゼ症候群?
「ネフローゼ症候群」は聞きなれない病名ですね。
別名「腎静脈血栓症」といいます。
〈ネフローゼ症候群〉
尿にタンパクがたくさん出てしまうために、血液中のタンパクが減り(低たんぱく血症)、その結果、むくみ(浮腫)が起こる疾患です。
また低タンパク血症は血液中のコレステロールも増やします。
その他、腎不全、血栓症(肺梗塞、心筋梗塞、脳梗塞など)、感染症などを合併する危険性があります。
ー東京女子医科大学ー
高橋彰太さんははじめ「むくみ」の症状で病院にかかり、その後血栓症で亡くなっているので、ネフローゼ症候群の可能性が高そうです。
ネフローゼ症候群では、大量のたんぱく質が尿中に流出し、そのたんぱく質が血液に作用し、血栓ができやすくなります。
子どもの患者の場合、その大半は発症と進行が突然生じるそうです。
高橋彰太は、エコノミークラス症候群?
「血栓」が原因で亡くなる病気として「エコノミークラス症候群」が有名ですね。
〈エコノミークラス症候群〉
食事や水分を十分に取らない状態で、車などの狭い座席に長時間座っていて足を動かさないと、血行不良が起こり血液が固まりやすくなります。その結果、血の固まり(血栓)が血管の中を流れ、肺に詰まって肺塞栓などを誘発する恐れがあります。 -厚生労働省ー
血栓ができる理由として「血液がドロドロしていたり、血液の流れがよどんでいる」ことが挙げられます。
投薬の影響によって血栓ができる場合もあるようですが、そもそも「入院生活」そのものが「血栓のリスク」になりうるようです。
死因は血栓?医療事故の可能性は・・・?
高橋彰太さんは、回復していたさなかの血栓とのことですが、医療事故の可能性はあるのでしょうか?
入院中は、血栓ができやすい、ということもあり、多くの病院では血栓ができないように対策を行っているそうです。
特に、今回は「腎機能の低下」ということで、腎機能の低下は、心血管合併症の発症リスクが高いため、血栓には、注意して治療していたことでしょう。
また、高橋彰太さんは、箱根駅伝に出るために、なんとしても回復したい、と願っていたと思うので、入院中も動けるときは軽くストレッチをしていたかもしれませんね。
しかし、どんな対策を講じても、血栓を100%抑えられるわけではないそうです。
19歳という若さでの死亡ということもあり、「コロナワクチンの影響では?」と考える方も多いようですが…。
血栓は、誰にでも起こりうること。
ですが、今回は、とても残念でやりきれないですね。
法政大は喪章をつけて駅伝に参加
2023年10月に行われた出雲駅伝で、法政大学は、オレンジ色のズボンに黒い喪章をつけて参加していました。
2024年1月に行われる箱根駅伝でも、同様の喪章をつけ参加するとのことです。
コメント
19歳の若さで血栓症 ? 本当か ? 普通ならあり得ない。19歳の若者が血栓症で亡くなるということは考えにくい。血栓症というとコロナワクチン接種者も血栓症ができやすいという報告がある。もしかしたら彼もワクチン接種していたのではないのか ? その可能性がないとは言えないだろう。最近はアスリート選手や芸能界での死者が多い。これについてはもっと掘り下げた調査の必要がある。
1.2.4.6枚目の写真が違う方の写真なので消していただきたいです♂️
1.6枚目青山学院大学の方
2枚目稲毛選手
4枚目髙橋遼将選手
お知らせありがとうございます。
対応いたしました。