日本保守党に所属し、その言動でしばしば話題になる飯山あかりさん。
過去には「難病」といわれる病気「脳動静脈奇形症」という病気を患ったこともあるそうです。
飯山あかりはコロナをYouTubeで報告
2023年7月に飯山あかりさんは、パジャマ姿でYouTubライブを行いました。
内容は、熱が数日下がらなくて、これはおかしい!とタイの病院で検査を受けたら「ガチのコロナーでした」といった内容です。
その後、声がガラガラになりながらも、少しずつ回復したようです。
飯山あかりの病気は「脳動静脈奇形」という難病で手術済み!
飯山あかりさんは、X(旧Twitter)で、自身が「脳動脈奇形」という病気を患い、2回手術したことを明かしています。
noteマガジン:脳動静脈奇形という病気について書きました。私が患っていた先天性の病気なのですが、先ほどツイッターで間瀬翔太さんという俳優さんも同じ病気だと知りました。私がこんな性格で偽善者がどうにも許せない一因は、間違いなくこの病気にあります、という話です。https://t.co/pgoXETOyVy
— 飯山あかり Dr. Akari IIYAMA日本保守党東京15区支部長 (@IiyamaAkari) July 28, 2022
脳動静脈奇形症は、毎年10万人に1人くらいの割合で発症する病気です。
飯山あかり脳動静脈奇形症発症や手術はいつ?
飯山あかりさんの病気の時期や、手術の時期については公表されていません。
脳動静脈奇形という先天性の病気で、開頭手術を二度しています。だから今も頭に数カ所ハゲがあって、虎ノ門ニュースなどでおじきをした時にハゲが見えることもあるかと思いますが、あーあれは手術のせいなんだなあと理解してくださると嬉しいです。あ、ハゲに他意はございませんので悪しからず。 https://t.co/F3dzcXoapK
— 飯山あかり Dr. Akari IIYAMA日本保守党東京15区支部長 (@IiyamaAkari) September 13, 2022
「今も頭に数か所ハゲがあって」の文言から察するに、脳動静脈奇形症で手術を受けたのはかなり前なのでは?と考えられます。
脳動静脈奇形症は、20~40歳での発症が多いとされています。
飯山あかりさんは、1976年生まれの48歳なので、上智大学に通われていた1996年~エジプトに赴任していた2015年ごろの間に発症したのかもしれません。
先の動画の中では、韓国と、タイのバンコクで手術を受けた経験を話している箇所があります。
飯山あかりさんが韓国に滞在していた時期は分かりませんが、2017年~2021年に夫の赴任に伴ってタイに滞在していた時期があるようです。
なので、2回の手術のうちの1回は、2017年~2021年にタイのバンコクにあるサミティベート病院で手術したのかもしれませんね。
脳動静脈奇形症はどんな病気?
飯山あかりさんが患った「脳動静脈奇形症」とはどのような病気なのでしょうか。
一般的に動脈・静脈は次のような血液を指します。
- 動脈(どうみゃく):心臓から送り出された血液
- 静脈(じょうみゃく):全身の臓器から心臓へ戻る血液
動脈の役割は、酸素・栄養を血液に乗せて全身の臓器や細胞へ届けること。
静脈は、臓器や細胞で不要になったもの(二酸化炭素など)を心臓へ戻す役割があります。
脳動静脈奇形は、脳の中で、動脈と静脈の間に「血管の塊(ナイダス)」ができてしまう病気です。
脳動静脈奇形症の症状は?
この血管の塊(ナイダス)が破裂すると、けいれん・くも膜下出血・脳出血等が起りやすくなります。
考えただけでもぞっとするような病気ですね。
脳動静脈奇形症の治療法は?手術以外も!
脳動静脈奇形症の治療には、次の3つの方法があります。
- 開頭手術:手術でナイダスを摘出
- 血管内治療:カテーテルを用い、ナイダスを特殊な液体で固めていく
- 低放射線治療:放射線により、ナイダスを閉塞する
開頭手術は、脳に切開を加える手術なので、体の負担がとても大きいです。
しかし、血管内治療や放射線治療のみでは、確実な治療とはならないため、開頭手術と組み合わせて治療を行うのが一般的です。
飯山あかりさんは、血管内治療や放射線治療をしたのかはわかりませんが、「手術を2度した」と公表しているので、血管内治療や放射線治療と開頭手術とを組み合わせて治療したのかもしれませんね。
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