2009年から静岡県知事を務めている川勝平太さん。
早稲田大学やオックスフォード大学などを出ており、高学歴なのだそうです。
川勝平太さんの学歴をまとめました。
川勝平太静岡県知事のWiki風プロフィール
川勝平太静岡知事のプロフィールを見てみましょう。
川勝平太静岡県知事のプロフィール
- 名前:川勝平太(かわかつ・へいた)
- 生年月日:1948年8月16日
- 年齢:76歳
- 出生地:大阪府
- 自宅:長野県北佐久郡軽井沢町
- 家族構成:愛妻・愛犬
- 資格:自動車運転免許(50歳で取得)
- 専門:(中国の)経済学・歴史学
- 職業:静岡県知事(2009年~)
- 県外の人に渡す静岡の手土産:お茶、メロン、イチゴ、次郎柿、静岡産銘酒など
大阪生まれ、京都育ちの川勝平太さん。
静岡県知事就任前は、早稲田大学で教鞭をとっていた経歴も!
川勝平太の学歴!最終学歴はオックスフォード!?
公開されている川勝平太さんの学歴は次のようになっています。
川勝平太の学歴
- 小学校:京都市富有小学校→衣笠小学校
- 中学校:京都市衣笠中学校
- 高校:洛星高等学校(京都市)
- 大学:早稲田大学 経済学部経済学科
- 大学院(修士):早稲田大学 大学院経済学研究科
- 大学院(博士):オックスフォード大学(哲学博士)
大学では経済学を研究していた川勝平太さん。
オックスフォード大学に留学していますが、そこでは「哲学博士」を授与されています。
なぜ、大学院では経済学ではなく、哲学を学んだのでしょうか。
学歴を見てみましょう。
1964年 京都市立衣笠中学校卒業
川勝平太さんは、中学までは京都市の公立学校で過ごしました。
叔父の恭輔さんの話によると、当時は「お母さんの勧めでバイオリンを習っていた。賢くて、本当におとなしかった」そうです。
中学時代は、クラシック音楽とバスケットボールに没頭。
授業にはほとんど関心がありませんでしたが、数学が得意で、中学生ながら大学入試の問題集にも手を付けていました。
1967年 洛星高等学校 卒業
高校は、京都市にある中高一貫の男子進学校・洛星高校に編入しました。
和歌や小説の解釈をめぐり、国語教師と論争になることも。高校時代に読書に目覚め、哲学書や文学書を読み漁りました。
音楽も好きで、クラス対抗の合唱コンクールでは、指揮者を務めました。編曲も行い、情熱的に活動していたそうです。
1972年 早稲田大学 経済学部経済学科 卒業(23歳)
川勝平太さんは、1972年に早稲田大学の経済学部経済学科を卒業しました。
大学時代、本を読むのが好きだった川勝平太さん。大学図書館にこもって、朝から晩まで勉強をしていました。
経済学部経済学科を専攻していましたが、文学部の哲学史の講義だけは聴講して、デカルト、スピノザ、ロック、ヒュームからカント、ヘーゲル、ハイデガー等の、講義に出る多数の哲学者の著書を、岩波文庫を中心に全部読んだそうです。
大学時代は、マルクス経済学批判の「プラン」の中で、マルクスがやり残した外国貿易と世界市場について、経済史的実証研究を志し、新しい展開を開こうと模索したそうです。
1975年 早稲田大学 大学院経済学研究科 修士課程修了(26歳)
川勝平太さんは、早稲田大学大学院の経済学科ので、日本経済史を研究しました。
研究テーマは、日本の「木綿」で、1976年に論文「明治前期における内外綿布の価格」、1985年に論文「アジア木綿市場の構造と展開 (近代アジア貿易圏の形成と構造 : 19世紀後半〜第一次大戦前を中心に)」を発表しています。
大学院時代に、イギリス経済史の小松芳喬先生に教わったことが、その後オックスフォード留学のきっかけになりました。
1977~81年 オックスフォード大学フォルフソン・カレッジ(28~31歳)
川勝平太さんは、早稲田大学の博士課程在学中に、イギリスに留学しました。
オックスフォード大学フォルフソン・カレッジにて、ピーター・マサイアス氏の指導を受けています。
ピーター・マサイアス氏は、日本でも天皇の留学時代の指導教授として知られている博士!
マサイアス氏は、イギリス経済史学会会長・国際経済史学会理事として活躍した人物です。
1985年10月に、川勝平太さんは36歳でオックスフォード大学博士号課程修了し、「哲学博士」になっています。
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