大谷翔平選手の通訳を務めた水原一平さん。
違法賭博に関与した疑いで、2024年3月突然ドジャースを解雇されました。
解雇にあたり、ギャンブル依存症を自ら公表した水原一平さん。賭博はいつから始めたのでしょうか。また、余罪はあるのでしょうか。
引退?水原一平、ドジャース解雇の経緯
水原一平さんのドジャース解雇の経緯を簡単に説明します。
- 違法賭博業者(マシュー・ボウヤー氏)へ、連邦捜査局の捜査が入った際に、大谷翔平さんからの送金があることがわかる。
- 不審に思った連邦捜査局が、大谷翔平さんを捜査
- 連邦捜査局が、水原一平さんを捜査
- 大谷翔平さんの代理人ネズ・バレロ氏が、水原一平さんに6億8千万円盗まれたことを公表
- 水原一平さんが、自身がギャンブル依存症であることをチームメイトに明かし、解雇される
という流れのようです。
大谷翔平さんの口座から、違法賭博業者へ送金されていたことについて、大谷翔平さんの弁護士から「大谷翔平が大規模な窃盗にあった」と発表されました。
水原一平さんも「翔平は賭け事にはまったく関与していない。私はこれが違法だとは知らなかった。厳しい教訓を得ました。二度とスポーツベッティングはやりません」と発表しています。
大谷翔平さんの奥さんと水原一平さんの奥さんが、韓国で、仲良く試合を観戦する様子が報道された直後・・・、背後でこんなことが起っていたなんて、びっくりですね。
水原一平のスポーツ賭博はいつから?2021年?
水原一平さんが、スポーツ賭博を始めたのはいつからなのでしょうか。
報道によると、スポーツ賭博を始めたのは2021年なのだそうです。
水原氏が同メディアに直接語ったところによると、2021年にカリフォルニア州で違法賭博の元締めをしているマシュー・ボウヤー氏とサンディエゴで行われたポーカーゲームの会場で初めて会い、スポーツ賭博を始めた。 -yahooニュースよりー
水原一平さんは、2017年に大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスに移籍した際、大谷翔平選手の専属通訳として雇用されました。
以来、水原一平さんは、大谷翔平選手の通訳、身の回りの世話、運転手を務めていました。2020年に大谷翔平選手が免許を取り、自身で運転する際にも、水原一平さんは大谷選手が運転する車の助手席に座っていました。
2021年には、エンゼルスから「最優秀通訳賞」を送られています。
2023年に大谷翔平選手がドジャースに移籍しますが、その際水原一平さんも一緒に移籍し、通訳を務めていました。
水原一平が賭博を始めた2021年の年収は?
スポーツ賭博を始めたとされる2021年、水原一平さんの年収はどのくらいだったのでしょうか。
2021年当時の正確な水原一平さんの年収は公開されていません。
しかし、エンゼルスと水原一平さんが契約していたころの月収は、40万円ほどと言われています。
2021年に最優秀通訳賞を受賞し、大谷選手にとっては無くてはならない存在だったことから、その後年収はうなぎのぼりに上がっていったのではないか、と思われます。
そして、ドジャースに移籍した2024年の水原一平さんの年収は、2億5千万円以上!
米メディアによると、大谷の通訳として給料は年間年30万~50万ドル(約4500万~7500万円)だったという。
という情報もあることから、2021年ごろは5000万円ぐらいは貰っていたのかもしれません!
ギャンブル依存症?余罪はあるのか
カリフォルニア州では、スポーツ賭博は「違法」となっているにもかかわらず、2021年ごろにスポーツ賭博を始めた水原一平さん。
たったの3年間で、6億8千万円もの損失・・・というのは恐ろしいですね。
水原一平さんに余罪はあるのでしょうか。
現時点で「余罪がある」という情報はありません。
しかし、2021年以前にもカジノで合法の賭博としていた過去があるそうです。
水原氏は2021年からブックメーカーのボーヤーと取引を始め、サッカーの国際試合やNBA、NFL、大学フットボールなど野球以外のスポーツで賭けをおこなっていました。以前はドラフトキングという合法のブックメーカーで賭けていましたが、カジノでボーヤーと知り合ったことで、ボーヤー経由で賭けるように。ただし、それが違法だとは知らなかったそうです。 -yahooニュースー
記事によると、2021年以前には、「ドラフトキング」という合法のブックメーカーで賭けをしていたようですね。
この時に出会ったのがマシュー・ボーヤー氏。
マシュー・ボーヤー氏は、有名な大谷翔平選手の専属通訳である水原一平さんに目をつけたのでしょうか。
水原一平さんは「違法だとは知らなかった」とのことなので、ボーヤー氏に「合法で、ぜったい元がとれる」とでも言われたのかもしれません。
この出会いによって、水原一平さんの人生は狂わされてしまったのですね。
コメント