大谷翔平さんの代理人ネズ・バレロ氏。イケメンですね!
大谷翔平さんと水原一平さんのドジャース移籍にも大きく関わり、水原一平さん解雇の問題も担当しています。
大谷翔平さんが信頼を置くネズ・バレロ代理人とは、どのような人物なのでしょうか。
イケメン!ネズ・バレロのWiki風プロフィール
大谷翔平選手の代理人ネズ・バレロ氏のプロフィールを見てみましょう。
- 名前:ネズ・バレロ(Onesimo J. Balelo)
- 生年月日:1963年2月22日
- 年齢:61歳
- 出身:カリフォルニア州サンディエゴ
- 学歴:カリフォルニア州ペパーダイン大学卒
- 職業:大手代理人事務所「クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)」経営
ネズ・バレロ氏は、アメリカ・カリフォルニア州で育ちましたが、両親はポルトガルから移住してきたポルトガル人1世のため、バレロ氏も人種的にはポルトガル人です。
23歳で結婚しています。
大谷翔平の代理人ネズ・バレロの経歴
大谷翔平の代理人ネズ・バレロ氏の経歴は、以下のように公表されています。
ネズ・バレロ氏の経歴
- 元野球選手(シアトルマリナーズ)
- 引退後、野球学校の経営やブレーブスのスカウトに携わる
- 代理人に転身(現プロ野球ヤクルトの青木宣親さんなどを担当)
バレロ氏は元野球選手(シアトルマリナーズ)
バレロ氏は、大学卒業後の1985年、ドラフト4週目でシアトルマリナーズに指名され、内野手として契約されました。
しかしオフシーズンにしていた建設事業での副業で、建設現場で足を踏み外し約12メートル下へ落下。背中、骨盤、肋骨を骨折、重傷を負いました。
リハビリにより一度は復帰しましたが、1989年引退しています。
引退後、野球学校の経営やブレーブスのスカウトに携わる
引退後、バレロ氏は起業しました。
1995年、ロサンゼルス郊外に「ウエストコーストベースボールスクール」と呼ばれる野球教室を設立。
同時に、アトランタ・ブレーブスでハイブリッド開発し、スカウト、コンサルティングの役割の仕事を引き受けました。
ブレーブスを10年運営し、数百万ドルのライセンス・フランチャイズに成長させた後、育成野球学校とブランドライセンスを売却しました。
その後、スポーツ代理店を設立し、3年で急成長させています。
代理人に転身(現プロ野球ヤクルトの青木宣親さんなどを担当)
2006年には大手代理人事務所「クリエーティブ・アーティスツ・エージェンシー(CAA)」のスポーツ部門(CAAスポーツ)の共同創設者となり、20年弱でメジャー屈指の代理人事務所へと成長させました。
ドジャース契約の報酬50億円
バレロ氏は、大谷翔平選手のドジャース移籍の際も代理人を務めました。
バレロ氏が代理人を担当し、移籍を果たした大谷翔平選手と、ドジャースとの契約の内容はこちら!
大谷翔平選手とドジャースとの契約の内容
- 10年契約 総額7億ドル(約1015億円)
- 2024年~33年(10シーズン)は、年俸7000万ドル(約101億5千万円)のうち、6800万ドル(約99億円)の支払いを先送りし、年俸200万ドル(約2億9千万円)
つまり、10年契約で7億ドルの契約なのですが、10年間の間、毎年もらう額は200万ドルぽっち。
大谷翔平さんは、10年では2000万ドル(約3億円)しか、もらいません。
そして、残りの6億8000万ドル(約100億円)は、10年契約が終了した後に「後払い」で支払われるというシステムです。
不思議な契約ですよね。
これは、大谷翔平さんが年俸の大半を後払いにできませんか」と代理人のネズ・バレロ氏に相談して、実現した契約内容なのだそう。
大谷翔平さんがこの契約を提案した背景には、アメリカにはチーム(球団)の年俸総額が基準値を超えると、その球団が税金を課せられるというシステムがあります。
大谷翔平さんは、球団が税金を課せられるリスクを減らし、その分を他の選手の補強に使うことができるようにするために、このような契約を提案したそうです。
ちなみに、バレロ氏はこの契約に携わった報酬として約50億円を受け取ったそうです。
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