水原一平さん逮捕のきっかけとなった違法ブックメーカーのマシュー・ボーヤー(ボウヤー)さん。
いったい、どんな人物なのでしょうか。
マフィアという噂もあり、余罪も多いようです。
マシュー・ボーヤーのWiki風プロフィール
大谷翔平さんの通訳だった水原一平さんに近づき、2021年より違法賭博に着手させたマシュー・ボーヤー(ボウヤー)氏。
いったいどんな人物なのでしょうか。
プロフィールを見てみましょう。
- 名前:マシュー・ボーヤー(ボウヤー)
- 年齢:48歳
- 自宅:アメリカ カリフォルニア州 サン・ファン・カピストラーノ
- 経歴:ブックメーカー(違法賭博業者)運営
まだまだ情報が少なく、謎に包まれた人物です。
情報が増え次第、追記していきますね。
ボーヤー氏の自宅はロサンゼルス郊外
ボーヤー氏は、ロサンゼルス郊外のサン・ファン・カピストラーノに住んでいました。
サン・ファン・カピストラーノは、「カリフォルニアの宝石」と呼ばれ、美しい町並みで有名です。
ロサンゼルスからも電車で行くことができ、スペイン・カトリック教会の伝道所跡や庭園を巡るツアーが人気の地域です。
ボーヤー氏宅に家宅捜査が入ったのは2023年10月
ボーヤー氏のカリフォルニア州の自宅に家宅捜索が入ったのは2023年10月。
連邦捜査局が、カリフォルニア州、オレンジ郡で別の人物を捜査していた際に、ボーヤー氏の名前が挙がったそうです。
捜査チームは、オレンジ郡に拠点を置く数百万ドル規模の以上スポーツ賭博計画を調査していたチームでした。このことから、もともと違法賭博捜査のプロ集団による捜査だったことがわかります。
ボウヤー氏は、南カリフォルニアでブックメーカーを行っていた疑いで、連邦捜査の対象になりました。
大谷翔平→ボーヤー氏への送金は2023年9月・10月
2023年10月、捜査令状を持ってボーヤー氏の自宅を家宅捜索した際に、コンピューター、電話、その他の電子機器が押収され、調査により、大谷翔平名義で450万ドルが送金されていたことがわかりました。
送金は2回に分かれて行われていました。
- 1回目→2023年9月
- 2回目→2023年10月
送金は「大谷翔平さんの口座」から、「ボーヤー氏の仲間の口座」に電子送金で行われていたようです。
これについて、水原一平さんは、「2023年10月ごろ、50万ドルの送金を9回程度」ということを話しています。送金の限度額が50万ドルだったそうです。
水原一平とボーヤー氏が出会ったのは2022年?
ボーヤー氏の弁護士によると、水原一平さんとボーヤー氏が出会ったのは2022年。
サンディエゴで共通の友人を介して出会ったそうです。
しかし、この件について水原さんは、「合法賭博でボーヤー氏と出会い、2021年から違法賭博を始めた」ということを話しており、出会った時期についての食い違いが見られます。
ボーヤー氏はマフィアなのか?
ボーヤー氏はマフィアなのでは?という噂もあります。
マフィアは犯罪組織で、巨額な資金を動かしていることから、ブックメーカー=マフィアと考えている方も多いのかもしれません。
現時点では、ボーヤー氏がマフィアに所属していたのか、裏にもっとすごい組織があったのか?それともただ単にブックメーカーとしていいお客さんに巡り合えただけなのか?明らかになっていません。
ボーヤー氏は、大谷翔平と直接会ったことなない、と言っていますが、仲間内には「大谷翔平と近い仲であること」と自慢していた、という情報もあります。
ボーヤー氏がマフィアの一員ならば、仲間から「あいつ、大谷翔平と近い仲って言ってたよ」的な情報がもれるなんてことはないですよね。
自慢していた点から見ても、ボーヤー氏はマフィアの一員ではないように感じます。
ボーヤー氏の余罪は?法廷常連?
ボーヤー氏に余罪はあるのでしょうか?
latimesの記事によると、カジノ関連の余罪は多いようです。
ボウヤーは長年にわたって数多くの法廷に出廷してきた。その中には、コネチカット州のトライバル賭博場フォックスウッズ・リゾート・カジノが同氏に発行した信用枠(ギャンブル用語で「マーカー」)の不履行に対する同氏に対する175万ドルの判決も含まれている。トライバル裁判所は2019年4月に判決を下した。カジノ側の弁護士は、2023年5月にオレンジ郡上級裁判所に判決を下すよう申し立てを行った。カジノ側の弁護士は、判決は満足されていないと述べた。 -latimesよりー
「長年にわたって数多くの法廷に出廷」って・・・法廷慣れしているのでしょうか。
ボーヤー氏の弁護士の方も、ボーヤー氏の法廷闘争は慣れているのかもしれませんね。
上記の訴訟は、ボーヤー氏が25万ドルの小切手をカジノ施設に送ることで終結しています。
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