ヘリコプターに乗って移動中ヘリ墜落により消息不明になったイランのライシ大統領。
生存確認ができず、暗殺やテロ事件なのでは?犯人は誰?と話題になっています。
ライシ大統領が載ったヘリが事故に
2024年5月19日、ライシ大統領が載ったヘリコプターが、イラン北西部で事故を起こしました。
ライシ大統領は、5月19日にアゼルバイジャンとの国境地帯を訪れ、アゼルバイジャンとの協力により完成したダムの完成式に出席していました。
帰りのヘリコプターで事故にあいました。
5月20日には、山間部で飛行機の残骸が見つかっており、生存者の確認は難しいため、ライシ大統領はすでに死亡していると考えられています。
ライシ大統領のWiki風プロフィール
ライシ大統領のプロフィールはこちら!
- 名前:セイイェド・エブラヒム・ライシ
- 生年月日:1960年12月14日
- 年齢:63歳
- 職業:イランの政治家、司法関係者、イラン第8代大統領
ライシ氏は、2021年8月3日にイランの第8代大統領に就任しました。
ライシ大統領は暗殺?なぜヘリに乗った?
ライシ大統領のヘリコプターが行方不明になったことについて「悪天候が原因」と報じられています。
「大統領が飛行機ではなくヘリコプターに搭乗」「3機のうち、大統領の乗ったヘリコプターだけが失踪」という不自然な事態に、「暗殺なのでは?」という声も高まっているようです。
暗殺の場合、犯人は誰なのでしょうか?目的は何なのでしょうか?
犯人はイスラエル?
イランとイスラエルは、緊迫した関係にありました。
今回のライシ・イラン大統領の消息不明は、イラン国内で報道される以前に、イスラエルで報道されていたようです。
イラン大統領のヘリコプター消息不明
イランより先に🇮🇱が報じる奇妙さ pic.twitter.com/iV3zKRHg5e
— アトム (@itoyan2011) May 19, 2024
このことから、ライシ大統領暗殺の首謀者は、イスラエル政府なのでは?と考える人もいるようです。
一方で、イスラエルは、「政治家は殺さない」と考える人もいます。
イランのライシ大統領、ヘリコプター事故?直前のアゼルバイジャンのダム視察の様子。隣はアゼルのイルハム・アリエフ大統領。イスラエル犯行説もあるが、あの国は核技術者か軍人は暗殺するが政治家は殺さないという意見も。HaberTürk pic.twitter.com/bARcH2jBxN
— masanorinaito (@masanorinaito) May 19, 2024
犯人はインド?
#BREAKING: Massive News⚠️
Reports are coming in that Iranian intelligence and special forces have raided Indian embassy in Tehran.
Iran got a tip from unknown sources that India might be acting on Israel’s behalf to assassinate Iran’s President Ibrahim Raisi. pic.twitter.com/38UeiL4MtX
— Ironclad (@NavCom24) May 19, 2024
5月20日未明に、イランが、首都テヘランにあるインド大使館を攻撃。
イランは、インドがイスラエルに代わって、ライシ大統領を暗殺したと考えているようです。
犯人はアゼルバイジャン?
ライシ大統領は、暗殺の直前までアゼルバイジャンとイランの国境地帯にいました。
ライシ大統領らが直前に滞在したのがアゼルバイジャンだったため暗殺説はトルコの報道の解説者の間からも出ている。アゼルバイジャンとイスラエルは友好関係でアゼル軍の装備はイスラエルとトルコ。イスラエルの石油輸入の4割はアゼルからトルコ経由。アゼルは非常にセンシティブな状況に置かれた
— masanorinaito (@masanorinaito) May 20, 2024
アゼルバイジャンとイスラエルは友好国なので、やはり裏でイスラエルが手を引いていた可能性はありますね。
海外の反応
海外でも「暗殺なのでは?」と話題になっているようです。
CNNTürkフリヤ・オズテュルク記者、彼女は本当に凄い。彼女は米軍撤退後のカブールにもイスラエルにもいた。今、現地朝6時半だがテヘラン空港にいて、TV画面見ながら中継。隣のイラン人スタッフは、今のところ事故だと思っている人が多いが、暗殺説も出ていると pic.twitter.com/RYs7QLaxbw
— masanorinaito (@masanorinaito) May 20, 2024
イラン大統領の生存が絶望的との報道。事故か暗殺か。これから欧米メディア、アラブ側のメディアで異なる報道が行われる可能性がある。イランの最高指導者は84才のハメネイ師。いままでイランの政権は賢明にもイスラエルやアメリカの挑発に乗らずに来た。今後、イランの政情が不安定化するのが心配だ。 https://t.co/cotWwZYPzO
— 諸岡浩太郎 (@memento_moreau) May 20, 2024
このことをはっきりさせておきたい。1週間も経たないうちに、 スロバキアの首相ロベルト・フィツォの暗殺未遂事件とイランの大統領エブラヒム・ライシの墜落事件が起きたのだ。「ルールに基づく秩序」に異議を唱えた2人の著名な政治家にこうした事件が起こるとは、驚きだ
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コンゴではクーデター未遂 https://t.co/UPDeVvYyCR— Skipper (@Skipper75972590) May 20, 2024
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