2024年7月の東京都知事選挙に出馬を表明しているドクター中松(本名:中松義郎)さん。
都知事選立候補者の中で最年長の95歳で、徳川幕府の末裔!
職業は発明家で特許もとっているそうですが、「胡散臭い」という声もあるようです。
中松義郎さん(ドクター中松)は何者なのでしょうか。経歴プロフィールをまとめました。
ドクター中松は何者?Wiki風プロフィール
中松義郎さんは何者なのでしょうか。プロフィールをまとめました。
- 名前:中松義郎
- 読み方:なかまつ・よしろう
- 愛称:ドクター中松
- 生年月日:1928年6月26日
- 年齢:96歳
- 出身:東京都渋谷区
- 学歴:東京大学卒業
- 職業:発明家・実業家・政治活動家
- 所属政党:無所属
中松義郎は徳川幕府旗本の末裔?
中松義郎さんは、自身を「徳川幕府直参旗本の末裔」としています。
※徳川家の末裔ではない。
「旗本」とは、主将の旗の下に、主将を護衛する武士団(1万石以下)のことで、中松義郎さんは、徳川幕府の旗本・中松家の末裔のようです。
中松義郎の学歴
中松義郎さんの学歴は次のように公開されています。
中松義郎の学歴
- 青山師範学校付属小学校卒業(現・東京学芸大学付属世田谷小学校)
- 旧制麻布中学、海軍機関学校卒業
- 旧制成城高校理科甲類卒業
- 東京大学工学部卒業(1953年)
中松義郎さんは、小学校から大学まで無遅刻・無欠席を貫いたそうです。
「ドクター中松」として知られており、博士号の保持を主張しています。しかし、博士号の存在は確認されていないようです。
また、後にトーク番組で、東京大学法学部を卒業した、という話もしていましたが、真偽は定かではないそうです。
中松義郎の経歴
中松義郎さんの経歴は次のように公開されています。
中松義郎の経歴
- 1959年 EIE入社→専務・副社長を歴任
- 1971年 EIEから独立。ナカマスコープ株式会社(現・ドクター中松総研)を設立
発明件数3500以上!特許も
中松義郎が初めて発明をしたのは5歳の時。航空機自動重心安定装置を発明しています。
その後も中松義郎さんは、発明家として多くの発明をしてきたそうです。
中松義郎さんが特許をとっているといわれているものは
- ナカビゾン(積紙式完全自動連奏蓄音器)
- コンピュータ・メモリディスク(フロッピーディスク)
です。
中松義郎の公約・政治主張
中松義郎さんの2024年の東京都知事選挙での公約は次の通りです。
- 発明家としての実績、知名度を生かし、世界各国から発明者、企業を誘致し、東京を世界の発明の中心地に復活させる。
- 電気自動車(EV)のバッテリーが重すぎ、路面を削ることで都内は粉じんが増えており空気、環境の改善に取り組む。
- EVの開発により、関連企業も増えることが期待できる。雇用の創出に力を入れる。
- 徳川幕府の直参旗本の末裔(まつえい)として東京で生きてきた武家の誇りを胸に施策等で得た利益は都民に還元する。
中松義郎は胡散臭い?
中松義郎さんについて「胡散臭い」と考える人もいるようです。
「胡散臭い」は、なんとなく疑わしい・怪しいという意味ですよね。
「胡散臭い」と感じている方は、次のようか理由から、感じているようです。
- 中松義郎はドクターと言っているが、博士号を持っている証拠がない
- 中松義郎がフロッピーディスクの特許をとる以前に、IBMが特許をとっている
- 中松義郎は、「マハトマ・ガンディー世界平和賞受賞」とあるが、この賞を取っている日本人はみな胡散臭い
- 経歴や発明歴がみな「自称」
コメント