梅谷心愛(こころ)さんは、2024年度のレコード大賞新人賞を受賞した演歌歌手です。
梅谷心愛さんのデビューは2023年7月。
梅谷心愛さんは、なぜ今年の新人賞を獲得できたのでしょうか?
今回は、梅谷心愛さんの経歴やプロフィール、レコード大賞新人賞を獲れた理由を考察していきます。
【顔画像】梅谷心愛は何者?Wiki風プロフィール
梅谷心愛(こころ)さんのプロフィールはこちら!
- 名前:梅谷心愛
- 読み方:うめたに・こころ
- 本名:梅谷心愛
- 生年月日:2007年10月26日
- 年齢:17歳
- 出身地:福岡県福岡市
- 血液型:A型
- 職業:演歌歌手
- 所属:アービング所属
- 尊敬する歌手:美空ひばり
- 目標とする歌手:市川由紀乃
- 特技:フラフープ
梅谷心愛さんは、福岡市出身の17歳の現役高校生演歌歌手です。
小学校5年生のときにプロになることを目指し、小学校卒業を期に家族とともに上京しました。
メジャーデビューは、2023年7月ですが、それ以前にも様々な番組に出演しています。
美空ひばりに憧れて歌手を目指す
梅谷心愛さんは、昭和の歌姫美空ひばりさんに憧れて歌手を目指すようになりました。
若い世代では、美空ひばりさんを知らない人が多いですよね。
心愛さんの場合は、曾祖母「ひいおばあさん」の影響で、小さい頃から美空ひばりさんの楽曲に触れていました。
2023年7月に「磐越西線ひとり」を徳間ジャパンからリリースし、メジャーデビューを果たしています。
キャッチフレーズは、「令和の昭和歌謡少女」。
3人娘Zのメンバー
梅谷こころさんは、Z世代ユニット「3人娘Z」のメンバーとしても活躍しています。
梅谷心愛の経歴
まだ17歳と若い梅谷心愛(こころ)さんですが、実に豊富な経歴をお持ちです。
梅谷心愛さんの幼少時から現代までの経歴をまとめました!
9歳でテレビ初出演
梅谷心愛さんは、9歳でテレビ初出演を果たしています。
はじめて出演番組は、中居正広さんが司会を務めるTBS音楽テレビ番組「Momm!!」でした。
この時は、美空ひばりさんの「柔」を歌っています。
THE カラオケ☆バトルで史上最年少で100点満点を獲得
梅谷心愛さんは11歳のときに、テレビ朝日系バラエティー番組に「美空ひばり博士」として、7回出演しています。
また、2018年には日本テレビの「歌唱王」に出演の際は、ファイナリストの3位に選ばれ、その実力を広く知らしめることになりました。
2019年の12歳の時には、テレビ東京系「THE カラオケ☆バトル」に出演し、史上最年少で100点を獲得しました。
このときに歌ったのは、大好きな美空ひばりさんの「人生一路」です。
なんと、100点を獲得したのはこのテレビ出演が初めてでした。
カラオケで点数を出すのは本当は私に向いていないと思うんです。でも、それまで何度練習しても100点が出なかったのに、番組の本番で初めて100点が出た。すごくうれしくて驚きました。
日刊スポーツより
子どもの頃から様々な音楽番組に出演していたのは、実績を積みたかったからだそうです。
いろいろなところで実績を積みたいなと思ってチャレンジをして、優勝したり多くの賞を20以上いただきました。
日刊スポーツより
小さい頃から、しっかりしていたのですね。
2019年新歌舞伎座出演
梅谷心愛さんは、2019年7月に、大阪・新歌舞伎座で歌手・市川由紀乃さんの特別公演「島倉千代子物語」に出演しています。
市川由紀乃さんは、心愛さんが目標としているベテラン歌手。
この舞台では、心愛さんは島倉千代子さんの子供時代を演じました。
2019年~家族と共に状況
小学校卒業後は、令和の美空ひばりを目指し家族とともに福岡から上京しました。
5人の家族と8匹の猫ちゃんと共に車で東京へと向ったそうです。
猫達に負担がかからないようにと、14時間もかけてご両親が交代で運転したのだそうです。
ご家族の応援やサポートがなかったら、今の成功はなかったかもしれませんね。
順調ではなかったスタート
意気揚々と家族とともに上京した梅谷心愛さんですが、スタートは順調ではありませんでした。
上京した翌年は緊急事態宣言が出され、仕事どころか学校に行くことさえままならなくなってしまったのです。
心理的には、かなりつらい時期でしたが、ステイホーム中はジャズやクラシックなど幅広いジャンルの音楽を聴いていたそうです。
どんなジャンルも歌いこなせた美空ひばりさんに近づくための努力を惜しまなかったことが、今の活躍につながっていたのですね。
上京後は「演歌の花道」や「徳光和夫の名曲にっぽん」など様々な音楽番組に出演しています。
2022年~現在までの活動
2022年、少しずつ活動を再開してきた梅谷心愛さんは演歌の一大イベントである「演歌の夢まつり 福岡公演」に出演しています。
このイベントでは、「人生一路」「イヨマンテの歌」などで、圧巻の歌唱力を披露しました。
2023年7月5日に「磐越西線ひとり」でメジャーデビューを果たしています。
前日の7月4日にはデビュー記念ライブが行われました。
2024年4月17日には徳間ジャパンより第2弾シングルとなる「磐越西線ひとり (青春盤)」がリリースされました。
同年7月には、演歌歌手の田中あいみさんや、歌手の舞乃空さんらと共に3人組ボーカルユニッ「3人娘Z」を結成し、活動の場を広げています。
同年9月には葛飾区の「かめありリリオホール」で、ファーストコンサートを行っています。
会場に訪れたファンは約600人。
自身の持ち歌はもちろん、美空ひばりさんの「真っ赤な太陽」をカバーするなど、2時間22曲を熱唱しました。
歌手としての活躍が評価され、2024年11月21日、「第66回日本レコード大賞」の新人賞を受賞しています。
レコード大賞受賞はなぜ?
2024年のレコード大賞新人賞を受賞した梅谷心愛さん。
しかし、一部では今回の受賞に疑問を感じる人もいるようです。
- なぜ2023年デビューなのに新人賞を受賞?
- なぜ無名の歌手が新人賞を受賞?
なぜ2023年デビューなのに新人賞を受賞できた?
梅谷心愛さんの実力を認めている人達の中でも、2023年度デビューであるにかかわらず、なぜ2024年度の新人賞を獲れたのかが気になる人は多いようです。
公益社団法人日本作曲家協会によると、新人賞の審査基準は以下の通りです。
対象年度内において初めて顕著な活動をし、大衆に指示され、将来性を認められた歌手に贈る。
公益社団法人日本作曲家協会より
この基準からすると、心愛さんのデビューは前年だけれど、本格的な活動をしたのは2024年だからという解釈ができますね。
以下のような意見もありました。
デビューした年ではなく、初めて話題になった年に受賞できるらしいです。
毎年同じような質問を見るのでよくあることだし、もちろん最優秀もとれます。yahoo知恵袋より
新人賞はデビューした年だけではなく、初めて話題になった年にも受賞できるそうで、特に珍しいことではないようですね。
しかし、梅谷心愛さんは2023年度も新人賞を目指していました。
確かに2年連続で新人賞を目指しているとなると、疑問を持つ人がいてもおかしくありません。
このほかでは、2023年度までは4枠だった新人賞が2024年度には5枠に増設されたという影響も考えられます。
それから、レコード大賞では以前から「買収疑惑」「やらせ疑惑」などがあることから、勘ぐりをしている人が多いのかもしれません。
Xでは、以下のような意見がありました。
なぜ、無名の歌手が新人賞を受賞?
梅谷心愛について、「無名の歌手がなぜレコード大賞新人賞受賞はなぜ?」という声もあるようです。
2024年レコード大賞新人賞
- ILLIT
- 梅谷心愛
- こっちのけんと
- 小山雄大
- ME:I
好意的な意見も多数
梅谷心愛さんのレコード大賞新人賞受賞について、好意的な意見も多く見られます。
5組の新人賞受賞者から最優秀新人賞が選ばれるのは、2024年12月30日。
最優秀新人賞獲得は、歌手として飛躍する大きなチャンスです。
受賞目指して頑張ってほしいですね。
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