2024年パリオリンピック代表に内定した池江璃花子さん。
白血病を発症してから5年。病気と闘いながらも、水泳競技を続けた池江璃花子さんの学歴と記録をまとめました。
池江璃花子さんは、0歳2か月から早期教育を受けており、その教育も池江璃花子さんの現在の活躍に大きな影響を与えているようです。
池江璃花子のWiki風プロフィール
池江璃花子さんのプロフィールを見てみましょう。
- 名前:池江璃花子
- 読み方:いけえ・りかこ
- 生年月日:2000年7月4日
- 年齢:24歳
- 所属:横浜ゴム・ルネサンス
- マネジメント契約:株式会社ジエブ(電通の子会社)
小学生の頃より水泳で注目されていた池江璃花子さん。
2019年にがん(悪性リンパ腫)と診断され、闘病しながらも、オリンピックへの夢をあきらめず、ものすごい努力をしてきました。
2024年には、3度目のオリンピックとなるパリ五輪への出場が決定し、期待を集めています。
池江璃花子の学歴・記録
池江璃花子さんの公開されている学歴は以下の通りです。
池江璃花子の学歴
- 小学校:江戸川区立西小岩小学校
- 中学校:江戸川区立小岩第四中学校
- 高校:淑徳巣鴨高等学校
- 大学:日本大学スポーツ科学部
順に見ていきましょう。
2013年3月江戸川区立西小岩小学校卒業
池江璃花子さんは、江戸川区立西小岩小学校の出身です。3歳からスイミングスクール「東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクール」に通っていました。
池江璃花子が小学6年時に記録した100mバタフライの「1分02秒3」は、池江璃花子さんが通っていた東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールの「大人も含めた最速記録」で、いまだに破られていないそうです。
2013年JOC春季大会の50m自由形(11~12歳区分)で初優勝をしました。
- 50m自由形(24秒99):2014年3月 JOCジュニアオリンピックカップ
- 100m自由形(54秒40):2014年3月 JOCジュニアオリンピックカップ
小学生時代から、全国的に注目される選手だったのですね!
2016年3月江戸川区立小岩第四中学校卒業
池江璃花子さんは、中学生になると、ルネサンス亀戸に移籍しています。
中学時代も記録を伸ばし、2014年には第90回日本選手権の50m自由形、100メートル自由形、50mバタフライに出場。大学生までの強い選手たちが参加するこの大会で、まだ中学生の池江璃花子さんは、3種目とも決勝に出場しました。
2019年3月淑徳巣鴨高校卒業
池江璃花子さんは、東京都豊島区にある水泳の強豪校・淑徳巣鴨(しゅくとくすがも)高校に進学します。
入学して間もなく、リオ五輪の選考会があり、8月にはリオ五輪に出場しました。
リオ五輪後、ブラジルから帰国した池江璃花子さんは、空港から直接広島へ向かい、インターハイに参加し、50m自由形と100m自由形で大会新を樹立し優勝しました。
高校2年時には、日本選手権に出場。50m、100m、200m自由形、50m、100mバタフライの5種目にエントリーし、すべて優勝しました。
池江璃花子さん、高校時代の記録
池江璃花子さんは、高校時代に次のような日本記録を樹立しました。
長水路(50mプール)
- 50m自由形(24秒21):2018年4月 日本選手権
- 100m自由形(52秒79):2018年11月 KOSUKE KITAJIMA CUP
- 200m自由形(1分54秒85):2018年8月 パンパシフィック選手権
- 50mバタフライ(25秒11):2018年6月 ヨーロッパグランプリ
- 100mバタフライ(56秒0):2018年8月 パンパシフィック選手権
50m自由形の24秒21という記録は、その後2024年までの池江璃花子さんでも破ることのできない「日本新記録」です。
短水路(25mプール)
- 50m自由形(23秒95):2017年12月 ローザンヌ杯
- 100m自由形(51秒62):2018年1月 東京都新春水泳競技大会
- 200m自由形(1分52秒64):2018年1月 東京都新春水泳競技大会
- 50mバタフライ(24秒71):2018年1月 東京都新春水泳競技大会
- 100mバタフライ(55秒31):2018年11月 ワールドカップ
- 個人メドレー(57秒75):2017年11月 ワールドカップ
高校3年時に白血病の診断を受ける
しかし、池江璃花子さんは、2019年1月オーストラリアで合宿を行った際、体調不良のため途中帰国。2月に白血病と診断されました。
当時、高校3年生でしたが、闘病中で、卒業式にも出席できなかったそうです。
2023年3月日本大学スポーツ科学部卒業
池江璃花子さんは、2019年4月、闘病を続けながら日本大学スポーツ科学部に入学。水泳部に所属しました。
悪性リンパ腫の闘病生活により、2020年東京五輪は断念せざるを得ない状況でした。
しかし、新型コロナ感染拡大の影響で東京五輪2020が2021年に延期。
競技に復活した池江璃花子さんは、再び数々の記録を残し、東京五輪参加の切符を手にしました。
池江璃花子の早期教育がヤバい!
小学校時代より頭角を現し、注目されてきた池江璃花子さん。
その「強さ」の根源は、幼児期の早期教育にあるようです。
0さいから雲梯(うんてい)!
池江璃花子さんのお母様は、幼児教室の運営をしており、璃花子さんも生後2か月から通っていたそうです。
雲梯は「脳の発達にいい」ことから、自宅のリビングに雲梯を作ったお母様。池江璃花子さんも雲梯をしたそうです。
生後6か月でお母様の指にぶら下がり、1歳6か月の時には鉄棒で逆上がりもできてしまったのだとか!
1歳6か月というと、一般的な赤ちゃんはトコトコ歩き始める時期です。その時期に逆上がりなんて、すごすぎますね!
池江璃花子さんは、これらの運動を「やらされていた」わけではなく、「小さいころの遊び相手は雲梯」といわれるほど、気に入って取り組んでいたそうです。
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